身体の異変
彼と連絡先を交換した次の日、突然身体の異変が襲ってきました。
元々、腰痛持ちの私は、年に1〜2度ギックリ腰になってしまうのですが、その日の朝も突然痛みが走りました。
しかも今回は、3日間殆ど動けず、トイレにも1日1回くらい這ってしかいけないほどの重症でした。
「神様からの罰が当たったんだ…」
食事だけとはいえ主人以外の男性と会う約束をした私への罰だと思いました。
痛みは1週間ほど続き、仕事もその間はお休みをいただき、家族だけではなく周りの人たちにも迷惑をかけてしまいました。
殆ど動けない私に対して、主人は仕事を早く終え帰ってくると、私の身の回りの世話をしてくれました。
そんな主人の愛情と、私の彼への気持ちを、まるで天秤にかけられているような…
神様から私の本当の気持ちを試されているような…そんな葛藤で涙が出ました。
自分は酷い人間だ…
でも、私の気持ちは彼に会いたかった…
自分の気持ちには嘘をつけない…
私ともっと話したい、私とお客さんとしてではなく会いたい…そう言ってくれた彼の気持ちにも応えたいという想いが強かったのです。