信じる
既婚である私に対して
「好きになった」と言ってくれたあの日
その時から彼の覚悟は決まってたんだよね
8ヶ月の分離期間のあと
戻ってきた彼の口から
「気持ちは変わってない」と言ってくれた
あの時、私のいない未来を考えていたのなら
戻ってこなくてもよかったのに
家庭を持って子供がいて
そんな未来に彼は憧れていて
そんな未来に私はいなくて
私とは一緒になるつもりはないとは言っていたけれど
何気にない彼との会話では
「一緒に住んだら」という言葉も出てきて
彼の未来は彼が決めることだから
私は何も出来ないけど
あの時の彼の言葉
彼の表情
それは本物だったって信じてる
彼にとって
彼の心の中に
私がいるって信じよう